最初は、会社の飲み会がきっかけだった。
「え、彼氏さんと上手くいってないの?」
たまたま一緒になった会社の先輩――斎藤さん。彼は若くして営業部のエースと呼ばれ、性格も良く顔もイケメンだ。独身の私は、初めて話す男性と何食わぬ顔で一緒にお酒を飲んだ。
「全然です。この人本当に私のこと好きなのかな?って思うことがあって……」
斎藤さんは「へぇ、そうなんだ」と優しく話を聞いてくれた。それから、何度も話すようになり、彼氏がいるのにいつしか二人で飲むことが増えた。
いけないことだとはわかっていたけれど、思わず縋ってしまう――そうして何度か彼と会った、ある日のこと。
「ん、ふぁっ……♡」
私は――斎藤さんの家の、ベッドの上にいた。
「結構敏感だね。彼氏、ほっといていいの?」
服を脱いだ斎藤さんが、私の首筋にキスをする。やわやわと胸を揉まれながら、甘い刺激に吐息が漏れてしまう。
「ぁっ♡そ、そんなこと言われてもぉ♡」
「僕とこんなことして、彼氏に怒られない?」
「ぁっ、そこぉ♡だめっ♡」
乳首をクリクリと弄られながら耳を舐められると、声が我慢できない。私は首を横に振りながら「だめぇ」と甘えた声を出す。斎藤さんの指で敏感な突起をくりゅん、と摘ままれる度、私はびくびくと体を跳ねさせた。
「だめ、って言っても、こんなに勃起させてたら説得力ないなぁ」
「やっ♡やぁっ♡」
彼は愉しそうに言いながら乳首を摘まみ、私の弱いところを攻め立ててくる。ぐりゅ、くりゅっ♡といやらしく押しつぶされて、私は快感に身をよじった。
「ぁっ、やんっ♡そ、それぇ♡」
「え?これ?」
くりっくりっくりっくりっくりっ♡♡♡ぐにぃっ♡♡♡くにっくにっくにっ♡♡♡
「ん、んっ♡♡そ、それっ♡」
何度も指でクリクリされて、いやらしく勃起した乳首をきゅううっ♡と引っ張られる。赤く尖ったいやらしい突起を可愛がるように撫でられると、腰まで快感でびりびりと痺れてしまう。私は潤んだ瞳で斎藤さんを見つめた。
「も、もうやめ……」
「どうして?」
くりっくりっくりっ♡くりくりくりっ♡♡♡ 何度もしつこく指で弾かれ、同時に強くクリクリと押し潰される。ぷっくら膨れた乳輪ごと摘まみ上げられては戻され、くにくにと甘く責められる。
「やぁっ、も、乳首♡変になっちゃうっ♡」
「……ふふ」
いやいやと首を横に振りながら彼に訴えると、ようやく指先が離された。ふに、と優しく乳首を摘ままれると、それだけでジン……ッ♡とした快感が腰まで走る。さっきよりも明らかに硬く勃起して、恥ずかしいほどに勃ち上がってしまった乳首を見られたくなくて、私は必死に隠そうとする。しかし斎藤さんは容赦なく私の腕を押さえつけて、いやらしい胸の飾りをじっくりと視姦してくる。
「んっ……♡もぅ……っ♡」
「こっちも触って欲しい?」
かすかに開いた足の間に、彼の手が滑り込んでくる。
まだ下着をつけているその場所は、触れられるとじわりといやらしい蜜をあふれさせた。
くにっ♡と彼の指が敏感な場所に食い込んで、その甘すぎる快感に、私は腰を浮かせる。
「ぁっ♡ん♡」
「あー……すごい、もうびしょ濡れだね」
そう言いながら、彼はショーツの上からクリを優しく擦った。そのたびにとろとろとした愛液が滲んでいき、いやらしいシミができていく。
「ぁっ、んっ♡だめっ、そんなことしたら♡」
「だめなの?でももうこんなにしてるよ?」
そう言うと彼はショーツの隙間から指を滑り込ませてきた。くちゅりと濡れた秘部が指先で擦られて、甘い快感が走る。
「ふ、ぁっ……♡もっと、ぉっ♡♡♡」
「もっと? ……じゃあ、どうしようかなぁ」
クスクスと笑った斎藤さんが、クリと割れ目を指で往復させる。もどかしすぎる快感に、私の腰は無意識に揺れていた。
くちゅくちゅっ♡くにっくにっ♡♡♡くりっくりっくりっくりんっ♡♡♡
「ぁ、ぁっ♡♡それぇっ♡♡」
「こうしてるだけでも気持ちいい?」
低くて甘い声が鼓膜を揺らす。それだけでぞくりと背中が粟立って、蜜壺から更に愛液が溢れてくる。
「ん、ぁっ♡やっ……♡♡それ、やぁ♡♡」
もっと強い快感が欲しいのに、その気持ちいい部分を触ってくれない意地悪な指先に翻弄される。何度も何度も敏感な突起を撫でられた後、ようやく指が離れたと思ったら、彼は私の耳元でそっと囁いてきた。
「ねぇ、キスして。じゃないとここから先はしてあげない」
言いながら、ぐりっと割れ目に指を食い込ませる。指の腹で敏感な突起を押し潰されると、びくんっと腰が跳ねた。ぬるついた秘部が彼の指から滴った蜜で濡れていく。
――ダメだ。そんなの、本当に戻れなくなる。
彼氏がいるのに、セフレなんて作っていいわけがない。わかっているのに、甘い刺激を与えられ続けた私は頭がぼーっとして何も考えられなくなっていた。
「ほら……いいよね?」
優しく促されて、ゆっくりと唇を重ねる。
ちゅうっと甘く吸い付かれて舌が絡むと、そのまま奥まで引きずり込まれるように貪られる。ぴちゃぴちゃと舌が絡む音と、くちゅくちゅっ♡という淫らな音が混ざり合って鼓膜を犯した。
「んっ……ぁ、ふっ♡」
キスの合間に声が漏れる。酸欠になりそうなほど唇を塞がれて、頭の中がふわふわとしてきた。もっと深く繋がりたくて、私からも彼の舌を追いかけてしまう。
キスをしながら、斎藤さんは私の濡れたショーツを脱がせると、太腿に手を這わせた。さわさわとした感触が心地よくて、勝手に体がくねってしまう。内腿を優しく撫で回されると背筋がぞくぞくして、お腹の奥がきゅん♡と疼いた。
「ぁっ……ふ♡」
ゆっくりと彼の指が割れ目に滑り込んでくる。くちゅっ♡と濡れた音を響かせながら、狭い膣内を押し広げられた。私のナカは異物を拒むようにぎゅっと指を締め付けたが、それは反対に斎藤さんの指の形を感じ取ってしまい、快楽が広がっていく。膣壁を指で擦られる度に気持ちよくて腰が揺れてしまう。
「っ……ぁ、んっ♡」
舌を絡め取られながら、膣壁を擦られる。ぐちゅぐちゅっといやらしい水音を立てながら敏感な突起をぐりぐりされて、私は堪らず声を上げた。しかしその声は斎藤さんの口の中に吸い込まれていく。じゅわっ♡と愛液が滲んでくるのを感じる。私は彼の腕を掴むと、無意識のうちに強く抱きついていた。
「は、ぁっ……♡♡」
ぐりっ♡と親指でクリを潰されて体が仰け反る。きゅううっ♡とお腹の奥が切なくなって、子宮がきゅんっと収縮したのがわかった。
(イっちゃいそぉ……♡)
お腹の奥が疼いて、お腹の奥が甘く痺れる。無意識に腰が揺れてしまい、もっともっとと快感を求めるように彼をねだった。するとそれに応えるように彼の指先が激しく動く。くりっくりっくりっ♡と素早く突起を扱かれて、頭が真っ白になった。
「んぁっ……♡♡♡イ、クぅっ……♡♡♡」
びくんっ♡と体が大きく痙攣して、頭が真っ白になる。絶頂を迎えて力が抜けた体を斎藤さんが優しく支えてくれた。
「……ふふ、可愛いなぁ」
すりっと頬を撫でられる感触が心地いい。ぼんやりとした頭で彼の顔を見上げると、またちゅっ♡と音を立ててキスをされた。
「好きだよ、愛してる」
「っ……」
心がギシギシと軋む音がする。
私のことを大切にしてくれない恋人より、彼と居るほうが幸せかもしれない。
そんな考えが浮かぶ自分に嫌気がさした。
「んっ……」
くちゅっ♡と秘部に熱いものが触れる。斎藤さんのそれは既に硬く勃ち上がっていて、私の敏感な場所に押し当てられた。ぬるついた秘部にぐりっと押し付けられると、体が震えるほど興奮する。
(これが欲しい……っ)
子宮がきゅんと疼く。奥まで貫いて、何も考えられなくなるくらい気持ちよくしてほしい。
「欲しい?」
「ん、っ……♡♡」
小さく頷くと、斎藤さんはベルトを緩め、屹立したおちんぽを割れ目に押し当ててきた。
しかし斎藤さんはすぐには挿れてくれなかった。亀頭で入り口を擦られるだけで物足りなくて、勝手に腰が揺れてしまう。それでも彼は決して入れようとはしない。ぬるぬるした愛液を亀頭に絡めるように動かされると、焦れったい快感にじわりと涙が溢れてきた。
「や、ぁっ……なん、でぇっ……」
思わず腰を揺らすと、意地悪く笑う声が聞こえる。
「俺を選んでくれるなら、入れてあげるよ。自分からまんこ広げて、犯してくださいってお願いするの」
くちゅくちゅっ♡と先端で秘部を擦られながら、そんなことを言われる。それだけで子宮がきゅんきゅん疼いて切なくなってしまう。
(こんなの、だめなのにぃ……っ)
頭の中では分かっているのに、どうしてかその言葉に逆らえない。もっと気持ちよくなりたい一心で、私はゆっくりと足を開いた。
「……っ、お、お願い、します……♡斎藤さん、の――おちんぽ♡お、奥までずぽずぽ、して……♡♡犯して、ください……♡♡♡」
「ははっ、いいね。可愛いよ」
そう言って彼が笑う。ぐちゅりっ♡と音がして、熱いものが私の膣壁を押し広げた。斎藤さんのおちんぽが挿入ってくる感覚に全身が歓喜する。頭の中までとろとろに蕩かされてしまいそうで、私は堪らず声をあげた。
「ふぁっ……ぁ、きたぁっ♡♡♡」
待ち望んでいた快楽に身体が震える。根元までずっぽりと埋まったおちんぽは、私の子宮口まで届いていた。こつんっ♡と亀頭が触れるだけで軽くイってしまいそうになるほど気持ちが良い。
(す、すごぉいっ……♡♡)
こんなの初めてだった。斎藤さんのおちんぽが奥に当たる度に子宮口をノックされるのが堪らなく気持ちいい。今までで一番大きくて硬いおちんぽを挿れられて、私のおまんこはきゅううっ♡と締め付けていた。
「はっ、ぁ……♡んっ……すご、ぉっ♡♡♡」
「ほら、腰振って」
そう囁かれて、私は無意識のうちに腰を動かしていた。膣壁がおちんぽに絡みつくように収縮し、きゅうっと締まっては緩むを繰り返す。その度に甘い痺れが身体中を駆け巡り、思考がどろどろに溶けていくようだった。そんな私を見て、斎藤さんが愉しそうに笑う。
「そんなに気持ちいいんだ?なら、これはどうかな」
ぐりぃっ♡とおちんぽの先端で子宮口を押し上げられて、目の前に火花が散った。お腹の奥で熱が弾けて全身が震えるような快感が走る。同時に膣壁がきゅううっと締まって、彼のおちんぽの形をはっきりと感じ取ってしまった。
「っ、んぉおっ……!?♡♡♡やっ、あっ、ひぎぃっ♡♡♡」
斎藤さんは容赦なく腰を打ち付ける。そのたびにぐちゅっ♡ずぷっ♡と卑猥な水音が響き渡り、結合部から溢れた蜜が太腿を伝っていた。こんな乱暴なピストンでさえ気持ち良くて、私の腰はへこへこと揺れてしまう。
「ははっ、そんなに腰振って……やらしいなぁ」
耳元で囁かれる言葉すら快感に変わっていく。ぐちゅっ♡ずぷっ♡とピストンされる度に甘い痺れが全身に広がっていき、頭の中まで真っ白になるような錯覚を覚えた。
「だ♡だめぇっ♡♡♡おっ♡ぉ゛、ッ♡♡♡こんなの♡ぁひっ♡知らな、ぁっ♡♡♡」
「彼氏さん、こんな風にセックスしてくれなかったんだ?可哀想に」
そう言って、斎藤さんは私のクリトリスをぎゅっと摘まんだ。同時に子宮口をごりゅっと押し潰されて、強烈な快感が脳天を突き抜ける。目の前がチカチカして頭が真っ白になった瞬間、びくんびくんっ♡と大きく身体が跳ね上がった。
絶頂したのだと理解する前に激しくピストンされ、悲鳴のような喘ぎ声が上がる。
「あ゛っ♡♡ぃぎっ♡♡♡ひっ♡ぁ、ああっ♡♡♡」
おちんぽが出入りする度にぐちゅぐちゅっ♡と卑猥な音が響き渡り、愛液が飛び散ってシーツを汚していく。暴力的なまでの快感に晒され続け、私は息も絶え絶えになりながら喘いだ。
「やらぁっ♡♡ぁ、んっ♡そこぉ♡♡らめぇっ♡♡♡」
おちんぽでGスポットを擦られて、がくがくと足が震える。子宮口をぐりぐりされて子宮口が陥落しかけているのを感じると同時に、敏感な陰核をごりゅっ♡と押し潰された。
「やぁあああっ♡♡♡」
ぷしゃっ♡と透明な液体が噴き出して、シーツに大きな染みを作っていく。それを見て斎藤さんは「あーあ」と愉しそうに笑った。
「潮吹いちゃって……ほんと淫乱でかわいい♡」
そう言いながら彼は私の太腿を掴むと、ぐいっと足を広げさせた。そのまま体重をかけられると、ずっぷりと奥まで挿入されてしまう。
「やぁっ♡だめぇっ♡♡ぉ゛、っ……♡♡♡おぐっ♡♡おくまで、きちゃぁあっ♡♡♡」
子宮口を押し上げられ、ぐりっと腰を回されると堪らず声が出る。しかしそんな私の反応を楽しむように斎藤さんはぐりぐりと腰を回し続けた。
「ひぎっ♡♡♡ぉ゛、ぉっ♡♡らめぇっ♡も、やらぁっ♡♡♡」
強すぎる快楽に涙が溢れてくる。子宮口が斎藤さんのおちんぽの先にちゅうっ♡と吸い付いてしまっているのがわかるほど敏感になっていた。それなのに斎藤さんはさらに強く腰を押し付けてくる。ぐりっ♡と亀頭が子宮口にめり込むような感覚に、私は堪らず声を上げた。
「ぉ゛……ッ♡♡♡ひっ♡♡も、やらぁっ♡♡♡」
ぷしゃあっ♡とまた潮を吹きながら絶頂を迎える。それでも斎藤さんは止まってくれなかった。それどころかさらにピストンが激しくなり、ごちゅんっ♡どぢゅっ♡と子宮口を責め立てられる。
「ひぃいっ♡♡♡イ、ぐっ♡♡まら、イグぅっ♡♡♡」
びくんびくんっ♡と身体を痙攣させながら絶頂を迎える。それでも斎藤さんは容赦なく腰を打ち付けてきて、絶頂直後の敏感な膣壁を擦り上げられた。あまりの快感に頭が真っ白になり、目の前がチカチカする。しかし彼はまだ満足していないのか、容赦なく責め立ててきた。
「ね、もう彼氏さんと別れちゃお?俺だったら、こんなに気持ち良くしてあげられるのに」
そう言いながら、斎藤さんは子宮口をぐりっと押し潰す。それだけで全身に甘い痺れが走り、お腹の奥がきゅんっ♡と疼いた。
(だめ……こんな気持ちいぃの知ったら……戻れなくなるぅ♡♡)
おちんぽを引き抜かれると名残惜しそうに肉襞が絡みつき、おちんぽが再び挿入されると歓喜するように絡みつく。
そして子宮口を押し潰されると、頭の中まで蕩けてしまいそうなほどの快楽に襲われた。
「ほら、早く答えて」
そんな斎藤さんの声に促されるように、私は無意識のうちに口を開いていた。
(彼氏より、このおちんぽの方が……気持ちいい♡♡)
そう思った瞬間、膣壁が収縮し、斎藤さんのおちんぽを強く締め付けてしまった。そのせいでさらに快感が増してしまい、私はもう何も考えられなくなる。ただ目の前にいる男のことだけしか考えられなくなっていた。
「は、ひぃっ♡♡なる♡なりまひゅ、からぁっ♡♡ぁ、ああっ♡♡♡」
そう言うと、斎藤さんは満足そうな笑みを浮かべた。そして私をうつ伏せにさせると、上から覆い被さるようにしてピストンを始める。先程よりも深くまで挿入され、子宮口に亀頭を押し付けられた状態で激しく揺さぶられると頭がおかしくなりそうなほど気持ちいい。
「ひぐっ♡♡ぁ、あっ♡♡これぇ、すごぉっ♡♡♡ぉ゛、っ……♡♡♡」
子宮口をごりごりと擦られて絶頂を迎える。しかし斎藤さんは止まらず、むしろ更に激しさを増していった。
ぱんっぱんっ♡と肌同士がぶつかり合う音が響き渡り、結合部から溢れた蜜が飛び散っていく。
「やらぁっ♡♡ぁ、ああっ♡♡♡ぉ゛、ぉっ♡♡♡」
あまりの快感に逃げようとするが、後ろから抱き抱えられているため逃げることが出来ない。それどころか腰を引くと逃さないとばかりに引き寄せられてしまい、より深くまで挿入されてしまった。子宮口をごりゅっ♡と押し潰されるとそれだけで絶頂を迎えてしまい、膣壁がうねっておちんぽに絡みつく。
「ははっ、すっごい締め付け……♡」
そう言いながら斎藤さんは容赦なくピストンを繰り返した。ばちゅっ♡ずぷっ♡と激しい水音が響き渡り、子宮口をノックされる度に頭が真っ白になるような快感に襲われる。私はシーツを握りしめて必死に耐えていたが、斎藤さんは容赦なく攻め立ててきた。
「ぁ゛、ああっ♡♡♡も、だめぇっ♡♡♡」
「ははっ、駄目じゃなくて気持ちいいんでしょ?こんなに締め付けてきてさぁ」
そう言って彼はさらにピストンを早める。私はもう何も考えられなくなってしまい、ただひたすらに喘ぎ続けていた。
「ほら、そろそろイくよ♡中出しするから全部受け止めてね♡」
耳元で囁かれ、子宮口にぴったりと押し付けられた状態でおちんぽが膨らむのを感じた。そして次の瞬間、熱い飛沫が注がれると同時に私は絶頂を迎えた。
「ひぁ゛っ♡♡♡ぁ、あっ♡♡♡なかだしされてりゅぅうっ♡♡♡」
どくんどくんっと脈打つように射精され、子宮の中に直接注ぎ込まれる感覚に身震いする。同時に膣壁が収縮して、最後の一滴まで搾り取ろうとするようにおちんぽを締め付けた。
「んっ……♡♡すご、まだ出てる……」
斎藤さんはそう言ってゆっくりと腰を動かし始めた。ぐちゅり♡ぬちっ♡という音と共におちんぽが引き抜かれていくと、大量の白濁液が溢れ出してくる。それはシーツの上に水溜りのように溜まっていった。
「あは……すっごい量……♡」
斎藤さんは楽しげに笑うと、私の身体を抱き上げて仰向けに寝かせた。そしてそのまま覆い被さってくると、唇を重ねられる。
「んむっ……んぅっ……」
舌を絡ませながら唾液を流し込まれると頭がぼーっとしてきて何も考えられなくなる。その間にも彼の右手は私の胸に触れていた。むにゅっ♡と揉まれただけで甘い声が漏れてしまい、彼の手が動く度に身体が跳ね上がる。そして彼は親指で乳首を押し潰すように刺激し始めた。
「ひっ♡♡ぁ、あっ……♡♡」
「これで俺たち、もう恋人同士だもんね――もっともっと気持ちよくしてあげるから、いっぱい楽しもうね♡」
斎藤さんはそう言って微笑むと、再び私の上に覆い被さってきたのだった。