ストレス発散になるから、なんて同僚に勧められて、人気の専門店に来てしまった。
最近SNSで話題のクリイキ専門店は、店のカウンターから専用端末での手続きを行い、人と顔を合わせることはない。
端末で基本的な情報を入力した私は、スマートフォンのアプリに表示されるままに店の奥へと向かった。
そこには、ゆったりと腰を下ろすことができるソファと、クリトリスにとりつける小さな機械が置いてあった。
『媚薬ローションをクリトリスにまぶしてください』
そう表示されるアプリに従い、服を脱いで用意されていたローションを手にまとわりつかせる。
「んふぅっ……♡」
くち、と音を立て、おまんことクリトリスにローションを塗りたくる。
「んんんっ♡」
敏感な部分に触れるたびに、鼻から甘い吐息が漏れてしまう。
「はぁ、ん……っ♡」
たっぷりローションをまとわせたところで、機械を装着した。
中には自動でクリを弄ってくれるアタッチメントが内蔵されているらしく、選択や決定はすべてアプリでできるようになっている。
『クリトリスに媚薬ローションをまぶしました。振動レベルを「中」に設定します』
機械が読み上げると同時に、ブゥン……と低い音を立てて、クリへの責めが始まった。
ヴヴヴヴ♡ヴィィィィィンッ♡くちゅくちゅっ♡ぷりゅんっ♡
「あっ、あぁっ!んっ、んんんっ♡」
慌ててソファに腰を下ろすと、アタッチメントがクリトリスをすっぽりと包み込むように覆った。
ヴィィィンッ♡ブィィンッ♡くちゅくちゅっ、ぐりゅっ♡
「ひぅっ!あ、あんっ、あぁっ♡」
ローションでぬるぬるになったクリを激しく責め立てられる。あまりに強い快感に体が跳ね上がり、腰が引けてしまう。
ヴィィンッ♡ヴゥンッ、くちゅくちゅっ、ぷりゅんっ♡
「ふぁ、ぁ゛あっ、あぅっ♡」
仰け反った体がソファに沈み込む。刺激から逃れようと体をよじると、さらに強くクリトリスが責められてしまう。
ヴヴヴッ♡ヴィィィン、ぷちゅんっ♡くりゅっ、ぐにぃっ♡
「あぁっ、ぁ゛あっ!やぁっ、だめぇ……ッ♡」
脚を閉じようともがくと、かえって機械を締め付けてしまい、クリトリスへの責めがより強くなってしまう。
ヴゥンッ♡ヴィィンッ、ぷちゅんっ♡ぐりゅっ、くりくりっ♡くちゅっ、こしゅこしゅっ♡
「あ゛ぁっ、んふぅっ、ぅああッ♡」
身を捩って快感から逃れようとするが、機械は決して逃さないとばかりにクリトリスを追いかけて刺激してくる。
ヴィィンッ♡ぐりゅっ、ぷちゅっ♡くちゅくちゅっ、ぐにぃっ♡
「あぁっ!だめぇっ、も、いくっ、いっちゃ……ッ!」
腰を跳ね上げ、絶頂しようとした瞬間。ピタリと刺激が止まった。
「ふぁ……?」
快感の余韻に体を震わせながら首を傾げると、アプリが次の指示を表示した。
『振動レベルを「弱」に設定します』
ヴィィンッ♡くちゅ、ぐりゅっ、ぷちゅっ♡こしゅこしゅっ♡
「んっ、ぁ……はぁ……んんぅ♡」
再びクリへの責めが始まる。先ほどよりも弱い刺激だが、それでも十分すぎるほどの快感が押し寄せる。
ヴィィンッ♡くちゅっ、こしゅこしゅっ、ぷりゅんっ♡
「あ……ぁう、ん……ふあぁ♡」
緩やかな刺激に腰が揺れる。時折、少しだけクリトリスを虐めるような強い刺激が訪れるのがたまらない。
ヴヴヴッ♡ヴィィンッ、くちゅくちゅっ、ぷりゅんっ♡
「はぁ……ぁ、んんぅ……ふぅ♡」
クリトリスへの責めは絶頂には至らないものの、じっくりと高められていく。まるで少しずつ快楽に慣らされていくようだ。
「あ、もっ……♡♡♡ぁ、いくっ♡」
ヴィィンッ♡ぐりゅっ、ぷちゅっ♡くちゅくちゅっ、こしゅこしゅっ♡
「ふぁああぁっ!んぁっ、あぁ……っ♡」
再び絶頂寸前まで高められるが、機械は無慈悲にも動きを止める。
「や、やだぁ……♡」
もう少しでイケそうだったのに、と恨みがましい視線を送ってしまう。しかし機械は無慈悲に次の指示を表示するだけだった。
『振動レベルを「強」に設定します』
ヴィィンッ♡ヴゥンッ、ぐちゅっ、ぷちゅんっ♡こしゅこしゅっ♡
「あ゛ぁっ!だめぇ……っ♡」
クリトリスへの責めが急に激しくなる。強すぎる刺激に耐え切れず、腰を浮かせてしまう。
ヴィィンッ♡ぐちゅっ、ぷちゅんっ♡こしゅこしゅっ、くりゅっくりゅっ♡
クリトリスを包み込む機械は、無慈悲に激しく振動し続け、私を追い詰めていく。快感に膨らんだ淫核は、機械によって根本からぷっくりと引き延ばされ、その直後に先端をぐりぐりと押し潰された。
ヴィィンッ♡ぐちゅっ、ぷちゅんっ♡ヴゥンッ、こしゅこしゅっ、くりゅっくりゅっ♡
「あ゛ぁっ!だめぇ……も、いくぅ♡」
再び絶頂の寸前まで高められるが、機械は無慈悲に動きを止める。イキたいのにイケないもどかしさと、クリトリスへの刺激で体がガクガクと震えてしまう。
「やだぁ……ッ!も、ゆるしてぇ……!」
『振動レベルを「弱」に設定します』
ヴィィンッ♡ヴゥンッ、くちゅくちゅっ、ぷりゅんっ♡
「あっ、あぁ……っ♡」
クリトリスへの責めは緩やかになるが、高められた熱はそのままだ。むしろ絶頂寸前まで高められていたせいで余計につらい。
「イ、イかせてぇっ……♡♡もっと♡もっとクリちゃんいっぱいいじめて♡♡♡思いっきりイきたいのぉっ♡♡♡」
機械に向かって懇願してしまう。しかし、その言葉が聞き入れられることはなかった。
ヴィィンッ♡ヴゥンッ、くちゅくちゅっ、ぷりゅんっ♡こしゅこしゅっ♡
「ひぅっ!あ゛ぁっ、んんぅ♡」
クリへの責めはゆるやかになりながらも、ずっと続いている。
ヴィィンッ♡ヴゥンッ、くちゅくちゅっ、ぷりゅんっ♡こしゅこしゅっ♡
クリトリスを引っ張られたり、ぐりぐりと押し潰されたり、こねくり回されたり。様々な方法で責められて、そのたびに腰が大きく跳ね上がる。
ヴヴヴッ♡♡♡ヴゥンッ、ぷちゅっ♡こしゅこしゅっ♡
「ふぁああぁっ!やぁっ……もうだめぇ……♡イグッ……♡イッちゃうぅ……ッ♡あっ♡♡あ゛ぅっ♡あ゛♡やぁあぁッ!!♡♡♡」
ビクビクビクッ♡♡ビクビクビクッ♡♡♡ぷしっ、ぷしゃああぁああぁっ♡♡♡♡ 腰が大きく跳ね上がり、ソファから落ちそうになる。
「ほぉ゛、ッ……♡♡♡あ゛♡イ、イけ、たぁ……♡♡♡」
全身から汗が噴き出してきて、力が抜ける。機械は、私が絶頂したことを確認すると、ぴたりと動きを止めた。
「ふ、ふぅ……♡♡♡」
『水分補給を推奨します。十分間の休憩の後、振動レベルを「中」に設定し、機械は自動的に動作を再開します』
しっかりと機械の動作が停止したことを確認し、私は指示通り水分補給をした。
そして、柔らかくてふかふかのソファに体を沈ませる――すると、先ほどまでの快楽を思い出し、再び下半身が熱くなってしまう。
「ん……ふぅ……♡」
媚薬ローションのせいだろうか。時間までしっかりとクリトリスは機械の中に閉じ込められたまま触れることができないというのに、どんどんその場所がもどかしく、むず痒くなっていく。
「は、はやくぅ……♡♡」
スマートフォンをタップして、機械の再起動をかける。
焦る指先は何か別の場所をタップしたようだったが、今はそれすらも気にならなかった。
『現在休憩中です。再起動しますか?』
こくこくと頷きながら、表示された『はい』をタップする――すると、機械からはカチャカチャと小さな音が聞こえ、再び運転が再開した。
「んぁっ……♡」
『振動レベルを「最大」に設定、アタッチメントを切り替えます。ブラシモードでの強度切り替えは不可、制限時間いっぱいまで取り外しは不可能です』
「え、あ゛ぅっ♡♡♡」
ヴヴヴッ♡♡♡カチャッ♡ずりずりずりずり……♡
「ひ、ぁあぁあっ♡♡♡」
急に強くなった刺激に、思わず声を上げてしまう。しかし、その声も機械の音にかき消されてしまった。
ヴィィンッ♡ヴゥンッ、ぐちゅぐちゅっ♡ずりゅんっ♡ぐりっ♡♡こしゅこしゅっ♡♡♡
「んぉ゛っ♡あ゛っ、やぁああぁ♡♡♡」
先ほどとはまるで違う――クリトリス全体をブラシのようなもので擦られているような、強烈な快感。
「あ゛ぁっ♡だめぇっ♡♡♡そんな強くしちゃらめぇええぇ♡♡♡」
こしゅこしゅこしゅこしゅっ♡ヴゥンッ、ずりゅっ♡ぐりっ♡♡ぐちゅぐちゅっ♡♡♡
「んぉ゛おおぉおっ♡♡♡♡イグッ、またイクぅううぅうっ♡♡♡♡♡」
ビクビクビクッ♡♡♡プシッ、ぷしゃああぁああぁっ♡♡♡♡ 先ほどよりも強烈な絶頂を迎える。しかし機械は止まることなく、さらに激しくクリトリスを責め立てた。
ヴィィンッ♡ヴゥンッ、ぐちゅっ、ぷちゅんっ♡ずりゅっ♡ぐりっ♡♡こしゅこしゅっ♡♡♡
「こ、こりぇッ♡これらめぇっ♡♡♡ぉ゛ッ♡ぉ゛ッ♡♡おかひくっ♡なるぅううぅッ♡♡♡」
プシャ、プシッ♡♡♡ガクガクガクッ♡♡ビクビクビクッ♡♡♡♡ ヴゥンッ♡ヴィィンッ、ぐちゅぐちゅっ♡ずりゅっ♡ぐりっ♡♡こしゅこしゅっ♡♡♡
「ぉ゛おっ♡♡♡くりとりしゅイぐっ♡イ、いぎましゅぅううぅううぅぅ♡♡♡♡♡」
ビクビクビクッ♡♡♡プシャアッ♡ガクガクガクッ♡♡ビグンッ♡♡♡♡
まるでクリトリスを磨くように、激しくブラシで擦られる。もう何度絶頂したかわからないが、クリトリスは機械に捕らえられたままビクビクと痙攣していた。
「あ゛♡あぁ……♡♡」
ちゅっこちゅっこちゅっこ♡♡と小刻みにクリトリスをブラシで磨かれながら、小刻みな振動と吸い上げが繰り返された。
「ぉ゛っ♡お゛ぉっ、あ゛ぁああぁッ♡♡♡」
ヴィィンッ♡ヴゥンッ、くちゅくちゅっ、ぷりゅんっ♡こしゅこしゅっ♡♡♡ずりゅん♡♡ぐちゅぐちゅっ♡♡♡♡
終わらない機械的な愛撫に、頭がおかしくなりそうだ。
「あ゛ぁあぁあっ♡♡も、やらぁっ♡♡♡イギたくなぃいいぃっ♡♡♡止めて♡とめてぇっ♡♡♡」
『ブラシモードでの強度切り替えは不可、制限時間いっぱいまで取り外しは不可能です』
画面に表示される無慈悲な文字。そして、再びクリトリスへの責めが始まった。
ヴィィンッ♡ヴゥンッ、くちゅくちゅっ♡ずりゅんっ♡ぐりっ♡♡こしゅこしゅっ♡♡♡
「あ゛ぁっ♡♡またきたぁあぁあっ♡♡♡」
ぐちゅぐちゅっ、ぷちゅんっ♡♡♡ずりゅりゅっ♡ぷちゅっ♡
徹底的にクリトリスを磨かれる。機械は一定の速度で、そして確実にクリトリスを磨き上げていく。
私は、ただされるがままに快楽を受け入れることしかできなかった。
「あ゛ぁああぁあっ♡♡♡♡クリちゃん壊れちゃうぅぅうぅううぅっ♡♡♡♡♡」
ビクビクビクッ♡♡♡プシッ、ぷしゃああぁああぁっ♡♡♡♡ そして、何度目かもわからない絶頂を迎える。しかし機械は止まることなく、私のクリトリスを磨き続けた。
「あ゛っ♡もうイぎたくないぃいいぃっ♡♡♡ゆるじでぇええぇっ♡♡♡」
もう何度絶頂したかわからないが、クリトリスへの責めは止まらない。まるで自分の快楽のためだけに、機械が動いているようだった。
静かな部屋の中で響き渡るのは、機械の駆動音と私が喘ぐ声、そしてぐちゅぐちゅっといういやらしい水音だけだ。
***
『お疲れさまでした。機械が自動停止しました』
その言葉と共に、機械が止まる。それと同時に、私のクリトリスもようやく解放された。
「ん……ふぁああぁ……♡♡♡♡」
ずっと虐められていたクリトリスは真っ赤に腫れ上がり、びくびくと震えていた。私はぐったりしながら、ぼんやりと天井を見上げる。
(すっきりしたぁ……♡最高……♡♡♡)
徹底的にイかされ続けたおかげで、体がすごく軽くなった気がする。
(でも、これじゃあ足りない……♡♡♡)
媚薬ローションの効果は絶大で、クリトリスは未だにジンジンと熱を持ち続けている。むしろ、余計に疼いて仕方がない。
『時間を延長しますか?』
表示されたその言葉に、私は迷わず『はい』をタップする。
口元にへにゃりと笑みを浮かべた私は、次の瞬間には甘い喘ぎ声を響かせていた。